ウォーミングアップ・クールダウン
【ウォーミングアップ】
ウォーミングアップが不十分だと持てる能力を発揮出来なかったり、怪我の原因にもなります。
あなたのパフォーマンスを最大限に発揮する為に、又、怪我を予防する為に、ウォーミングアップは充分に行いましょう。
「ウォーミングアップの手順と目的」
- 1.軽いジョギングや体操を行い、体温を上昇させる。
- 2.ストレッチ、マッサージなどを行い、柔軟性を高める。
- 3.競技にあった軽い運動を行い、心肺機能や筋肉の可動域を高める。
「ストレッチをする時の注意点」
- 1.体が温まった状態で行う。
- 2.徐々に強度を増して行う。
- 3.反動をつけずに行う。
- 4.痛いと感じるまで伸ばし過ぎない。
- 5.呼吸を止めない。
【クールダウン】
クールダウンをおろそかにする人、全くしない人を多く見かけますが、蓄積した疲労を回復するには望ましい事とは言えません。
疲労回復を促進し、柔軟性を回復する為、クールダウンを必ず行いましょう。
「クールダウンの手順と目的」
- 1.軽いジョギングや体操を行い、筋肉内に蓄積した疲労物質を取り除く。
- 2.ストレッチ、マッサージなどを行い、筋肉が硬化するのを防止し、柔軟性を回復させる。
<< ちょっと一言 >>
運動後のストレッチはクールダウン直後に行うのがベストですが、難しい場合は入浴後など体が温まった時に行うと効果的です。
<< 温冷交代浴で疲労回復!! >>
温冷交代浴とは、入浴による「温熱効果」と冷水による「冷却(アイシング)効果」を繰り返す事で血流を促進して疲労物質を取り除く、疲労回復に効果的な入浴方法です。
まずは3~5分程入浴して体を温め、次に水シャワーで30秒程下半身を冷やします。これを3~5回繰り返す事と効果が高くなります。
【参考文献】
スポーツの怪我 Harryhausens. "スポーツの怪我." スポーツの怪我.
http://spokega.web.fc2.com/at/injuryindex.htmWaseda Club. "Vol.04 アイシングと交代浴 アイシングの方法と原理." WASEDA CLUB “Roo”のスポーツクリニック.
http://www.wasedaclub.com/blog_detail/id=264hontonano. "温冷浴(温冷交代浴)." hienai.
http://hontonano.jp/hienai/0704bath05.html